【寒くなると食べたくなる】おいしい蟹の紹介 – あての極み

【寒くなると食べたくなる】おいしい蟹の紹介


今日はこれからのどんどん美味しくなっていく蟹についてです

 

目次

  • はじめに
  • 蟹の種類
  • 高価な蟹
  • 終わりに

 

1、はじめに

夏の暑さがすっかり落ち着き、過ごし易いというよりかは少し肌寒いと感じる日もありますが皆さんはいかがですか?暑い夏の日には素麺や蕎麦など冷たくてサラッと喉越しの良い食事が楽しみでしたが寒くなってくると、「食べたい」と思う食事も変わってきますね。少し肌寒い今の時期は何が食べたくなりますか??

寒さが本格化してくるとネットでもスーパーでも沢山見かける「蟹」について今のうちから予習しておこうと思い今日は蟹について買いてみることにします。

 

2、蟹の種類

いきなりですが、蟹は世界に何種類いると思いますか?

食べたことのある蟹、水族館で見たことのある蟹を思い出してみてください。

 

世界中に蟹は5000種類いると言われています。

日本だけでも1000種類が確認されているので蟹と言っても非常に沢山いますね。

本当は全部種類の蟹を紹介したいのですが、僕は豊洲市場にいるので食用の蟹を紹介していきたいと思います。

 

・花咲蟹(ハナサキガニ)

花咲蟹は北海道の釧路や根室で水揚げされるタラバガニの仲間の蟹です。

カニと名付けられていますがヤドカリの仲間です。

花咲蟹はお洒落な名前ですが、北海道の地名から命名されたという説とボイルした際に真っ赤かに色付く様子がまるで花が咲いたように見えることからこの名前がついたという説があります。どちらを信じるかは人それぞれですが、茹でると本当に綺麗な赤色に変化するので僕は花が咲いたように色づくという説を信じています。

少し前までは水揚げ量がとっても少なかった為、「幻の蟹」と呼ばれていた時期もあったそうです。

説明を忘れていましたが、肝心な花咲蟹の味につきまして、少し油分が強く独特の甘い香りがあるので沢山食べるというよりかは少量を味わうという食べ方が良いのではないかと思います。

脚が太いため肉厚な身を楽しむことができることはとっても嬉しいですね。

豊洲市場ではそもそも蟹を扱っているお店が少ないのですが、7月頃〜9月現在では安定して入荷が確認できておりますのでもし食べてみたいという方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。

 

・毛蟹(ケガニ)

毛蟹は身が甘く味噌が沢山詰まっていることから北海道を代表する大人気の味覚です。

毛蟹も生物資源確保の観点から禁漁期間が設けられておりますが、一年中入荷があります。

その理由は、春はオホーツク海、夏は噴火湾、秋は根室、冬は十勝といったように季節ごとに漁獲場所が変わっているからです。僕が食べた感想としては身が大きいものは食べ応えと身の甘みを感じることができてとても美味しかったです。ただし、蟹は体が大きくても身が詰まっていない個体も一定数いる為、信頼できる目利き人と一緒に選ぶのが良いと思います。分かりやすい判断材料としては生簀の中を数分間観察して、動きのいい個体を見つけることと持ち上げた時に重みがあることです。でも重みというのは大きさの割にズッシリしているな〜というようなある程度の経験や感覚が必要なものなので軽すぎると思うものだけ変えて下さいとお願いしましょう。あとは脱皮の傾向が見られるものは安くしてくれたりするかもしれませんが安物買いの銭失いになってしまうので値引き商品は注意が必要です。アガリ(死んでしまっているもの)の為安くなっているものは、掘り出しものもいるかもしれないので逆にチャンスかもしれません。死んでしまっている蟹の中から良い蟹を選ぶ方法も文字で伝えるのは難しいのですがまた今度説明したいと思います。

毛蟹のまとめとしては、なるべく大きい個体で身の詰まりが良いものを目利き人に選んでもらうと本当に美味しい毛蟹に出会うことができるのでオススメです。一度おいしい毛蟹に出会うことができると虜になってしまうので要注意ですが。

 

・渡蟹(ワタリガニ)

日本を代表する食用蟹です。

シンプルに塩で茹でても美味しいですし、蒸してもおいしいです。馴染みの深い料理でいうとワタリガニの味噌汁もとってもおいしいです。また、韓国料理のケジャンやチゲ、イタリア料理のパスタなどは家庭ではなかなか再現しにくい料理かもしれませんが、これらも絶品なのでお店で見かけた際はぜひ召し上がって見て下さい。

このように味が美味しく使い道も沢山あるワタリガニは豊洲市場でもかなりの人気食材です。ワタリガニ4キロ下さいというお客さんもよくいるので入荷してもすぐに売り切れてしまいます。活の渡り蟹や大型の渡り蟹はかなり高い値段で取引されているので市場で見かけた際は注意して見てみて下さい。

ちなみに、ワタリガニの産卵期にはメスが卵を持つのですがこれは内子と呼ばれ絶品です。

産卵期しか食べることのできない貴重な食材なのでラッキーですよ。

 

・アサヒ蟹

アサヒ蟹はこれまで紹介してきた蟹とはかなり趣が異なります。

かなり珍しい蟹なので、市場に頻繁に足を運ぶ人でもみたことない人もいるくらいです。

蟹と海老を足したような見た目をしています。

名前の由来は茹でる前から朝日のように赤いことからこの名前が付けられたそうです。

蟹味噌も楽しめ、身の食感もプリッとしていて美味しくいのですが碗物のお料理にしていただくとアサヒ蟹の美味しさを最大限に感じていただけるのではないかと思います。

 

このほかに、

・栗蟹

・沢蟹

・ズワイ蟹

・タラバ蟹

と言った蟹もいますが、ズワイ蟹の説明は少し難しいのでコチラの4種類はまた改めて説明させて頂きます。

 

3,高価な蟹

世界一高価な蟹ってどんな蟹だと思いますか?

とてつもなく珍しい蟹でしょうか。それともとんでもなく大きい蟹でしょうか。

高級ブランド松葉蟹の中のさらに厳選されたブランド「五輝星」というブランドの松葉蟹です。

これは、今回紹介しなかったズワイ蟹なのですが値段は驚愕の500万。

500万円の前年は200万の蟹がギネス記録で認定されていたので来年はどんな蟹が出てくるのか楽しみですね。

 

4,終わりに

今日はいろいろな蟹を紹介させて頂きました。

ズワイ蟹もタラバ蟹も紹介していないので本番はまだまだこれからですが今回紹介した蟹もとってもおいしい蟹なのでこれから寒くなってきたら沢山食べて見て下さい。

なるべく大きい個体で、茹でたり焼いたり様々な調理方法で召し上がっていただくと非常に満足度も高い蟹料理になると思いますので忘れずにやってみて下さい。

 

特に毛蟹の味噌はアレンジの幅も広く、甲羅酒なんかも最高ですよ。

 

今日の続きはまた今度!

ということで連休最終日、楽しんでください!

 

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