【ウニのサイズ紹介】美味しいウニをもっと美味しく食べるためのヒント – あての極み

【ウニのサイズ紹介】美味しいウニをもっと美味しく食べるためのヒント


 

みなさんこんにちは

今日は生憎の雨。すっかり寒くなってきて朝4時のホットコーヒーが最高に美味しい季節がやってきました。

寒い深夜には星を見ながら、寒い早朝には朝日の兆しを感じながら飲むコーヒーは格別です。1日の中で最も贅沢な時間です。

そんな贅沢なコーヒーを味わっていると、少なく淹れてしまい物足りなく感じてしまったり逆に多く淹れすぎてコーヒーの熱が下がってしまい美味しさを損なってしまうことがあります。
何事もそうかもしれませんが「過ぎたるは猶及ばざるが如し」であるなと思い今日はウニについても適切な分量を知って食べることで美味しさを最大化できるのではないかと思いウニを買うときにどの分量を選んだら良いかの参考になればと思いこの記事を書きました。

 

ウニが入っている容器の種類

豊洲市場に流通するウニは主に3種類の容器に入って流通しています。
最も多い容器が「木箱」次に多いのが「プラスチック」そして一部の商品に限りますが「瓶」が使われております。

 

1人前のウニってどのくらい?

ウニは高級食材のため、なかなか食べることができないのではないでしょうか。豊洲市場や海鮮系のお店、北海道や青森県などウニが獲れる地域に行けば大盛りのウニを食べることができますが、それでも何か物足りない気持ちがあったりいざ自宅で沢山のウニを買ってきてウニ丼を作ろうと思ってもどのくらいが1人前なのかとってもわかりづらいと思います。下記に大体のイメージを記載しましたので参考にしながら読み進めていただけると嬉しいです。

一般的なお寿司やさんの「ウニ軍艦」

一般的なお寿司やさんがどこなのか、人それぞれかと思いますが、回転寿司やスーパーのお惣菜寿司などをイメージしてみて下さい。

特に大盛りと記載されていない、「ウニ軍艦」はシャリの側面に海苔が巻かれていてそこにウニが乗っていますよね。雲丹軍艦を横から見た際、海苔と雲丹が同じくらいの高さもしくはノリの方が高いくらいですとウニの分量は8〜10g使われています。

通常のウニ軍艦は1艦;8〜10g

例えば大盛り軍艦という名前で売られている際は15gほどになります

続いて板前さんがいてカウンターメインの高級寿司店は、ウニ軍艦やウニの握りが提供されていますが、おおよそ1艦;15~20g使われています。

みなさんはウニを食べるとき何艦くらいウニ軍艦を食べますか?食べたいですか?ウニが好きな人はいつも5艦食べるよという方は50g〜100gが1人前になるかと思います、2〜3艦で十分だよという方は30g〜60gが適切ではないかと思います。

美味しいウニですが、食べすぎると気持ち悪くなったり感動が薄れてしまうのでもう少し食べたいというくらいでストップして頂く分量が一番美味しく召し上がっていただけます。 

 

木箱のウニ

 木箱のウニはウニのスタンダードです。

箱にビッシリとウニが敷き詰められている様子はとっても美しく、木箱のウニを見るだけで急にお腹が空いてくる方もいるのではないでしょうか。

ウニ用の木箱と言っても加工会社によって異なる企画の木箱を使っていることや、ウニの盛り付け方に違いがあるため同じ用な箱であっても内容量がことなるケースがあります。

その中でも大体3種類に分けることができます。

化粧箱

 

化粧箱は正方形をしているこの様な形の箱です。
豊洲市場に流通するウニの中では最も大きい箱になります。

箱に摺り切り一杯になる様にウニを敷き詰めた場合、約400gになります。

 

大箱

大箱は長方形で少し高さのある箱です。
箱からあふれんばかりにウニが盛り付けてありますので見た目通り沢山ウニが入っています。

分量は約300gです。

弁当箱

弁当箱という名前はどこか親しみやすいネーミングで、豊洲市場のベーシックサイズなのです。分量は250g入っています。
このサイズは主に都内の人気寿司店でウニの消費量が多いお店が買っていくことが多いです。

もし自宅でこのサイズのウニの箱を食べることができたらウニ好きに取ってはこの上ない喜びですね。

 

小箱

小箱は大箱の半分くらいのサイズになります。
主に座席数の少ないお店や地方の市場で流通するサイズです。

分量は100g〜150gほどと少し差が大きいのでお店の方に何g入りなのか確認して見て下さい。

 

プラスチックケースのウニ

プラスチックのウニは塩水ウニです。
プラスチックは水(海水)を貯めておけるので、 ウニの身を海水に浮かべることができます。

ウニは剥きたてが最も美味しいと知られていますが、ウニの身を海水に浮かべておくと剥きたてのウニと同じ状況を作り出すことができます。


実際に活きているウニを仕入れて、自分で剥いて食べたウニはやはりフレッシュで美味しかったので剥きたてのウニを皆さんに食べていただきたいと思うので塩水ウニは本当にお勧めなのです。

ただし、分量は約100gと少なめですので少し割高なのが玉に瑕(きず)です。

 

まとめ

ウニは木箱のウニやプラスチックの塩水ウニに内容量の違いや加工度合いに違いがあるため、ウニを個人で買う際にどのくらいの分量を食べたくてミョウバンを使っているか使っていないか、乾いているものか塩水に浮かんでいるものかなどによって違いがあります。

ウニを買う際に困ることの1つにウニを何g買えば良いのかという質問を多く頂いたのでこの様な記事を書かせていただきました。

今後の参考にしていただき、わからない事や疑問点などございましたらいつでもお気軽にご連絡下さい。