皆さんこんにちは
半袖を着ている人も見かけることが少なくなってきて、肌寒い朝晩が続いておりますがいよいよ秋本番。食欲の秋がスタートというところでしょうか。
初セリの値段が１キロ数万円の超高値が付けれられ、スーパーに陳列される値段では、1尾あたり約6,000という衝撃の値段がついた今年の秋刀魚。
皆さんはもう召し上がりましたか？
ここ最近はかなり値段も落ち着いてきたので食卓に並ぶこともできそうですね。
僕は9月のまだ少し秋刀魚が高い時期でしたが運よく秋刀魚を貰い、食べることができました。最高に美味しい秋刀魚を食べたいと思い、炭火で焼いたので火の山が上がりながらもフライパンやグリルで焼いた秋刀魚では味わうことのできない炭の香りを楽しむことができました。最高に美味しかったです。
しかし、そんな秋刀魚ですが年々不漁が続いていると、ニュースで取り上げられていますね。昔は1尾200gの秋刀魚もゴロゴロいたと言いますが、今では滅多にいません。豊洲市場でも200g以上の大きい秋刀魚は幻の魚扱いされていて同じく幻の魚の「鮭児」よりも珍しいのではないかと、もしくはそれ以上に希少なのではないかと個人的には思っています。
昔みたいに大きくて身が太っていて脂たっぷりな秋刀魚を食べたいですね。
と、大きい秋刀魚への渇望を抑えて秋刀魚に代わる最高の魚を探していたら見つけることができました。
それが・・・
鰯です。
秋刀魚が獲れる海域には鰯も生息しています。
秋刀魚と鰯では秋刀魚の方が高値が付くので漁師さんは鰯より秋刀魚の漁を優先する傾向にあるのですが、秋刀魚が獲れないため鰯漁に力が入っています。
その鰯なのですが、体がパンパンに太っていて頭が小さく見える歪な形をしているとのこと。
秋刀魚がどんどん漁獲されているうちに鰯は沢山餌を食べて体に栄養を蓄える。
そうして出来上がったミスターインクレディブルの様な鰯はとっても美味しく食べると皆が笑顔になる様なそんな味わいを持っている。
それでいて、鰯はまだ沢山生息しているので流通する値段は高くない。
高級寿司屋で提供されてもおかしくはない上質な身を持った鰯が食卓でも並ぶことのできる値段で流通しているので本当にオススメです。
もしかしたら、今安く手に入れることができるパンパンの鰯も数年後には幻となっているかもしれないので今のうちに沢山食べたいですね。
秋刀魚も家庭用の魚として広く流通していたのに今では立派な高級魚なので僕は、家庭用の魚がどんどん離れていってしまうことが不安になっています。
貴重な生物資源を大切にしていきましょう。
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yusaku