【幻のウニ】唐津の赤うに – あての極み

【幻のウニ】唐津の赤うに


みなさん赤ウニを召し上がられたことは御座いますでしょうか。
”あての極み”では先日、「由良の赤うに」をご紹介させて頂いましたが、
本日は同じ赤雲丹でも「唐津の赤うに」を紹介したいと思います。
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目次
1.赤雲丹
2.唐津の赤雲丹
3.終わりに
 

赤雲丹

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そもそも「赤雲丹」ってなんだろう?
 と思う方も沢山いらっしゃるかもしれませんので
赤ウニについて少しお伝えしたいと思います。


赤ウニというと「バフンウニ」をイメージされる方も
沢山いらっしゃるかもしれません。


実際、市場や飲食店などでは
・赤=バフンウニ
・白=ムラサキウニ


といった雲丹の業界用語も存在しているので、
ウニがお好きな方や詳しい方であれば
この用語はご存知かもしれません。


しかし、「赤ウニ」は「バフンウニ」と
しっかり区別されており、ウニの中でも
別格の扱いをする超高級なウニとして知られています。


なぜ、赤ウニは高級なの?

 

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赤雲丹は水深20m付近のかなり深いところに
生息しているのですが、素潜り水深20mまで
潜れる漁師さんが少なくあまり赤雲丹
捕まえることができません。

ムラサキウニでも大体5〜10mほどのところに生息しているので
20mとなるとかなり深いですね・・・
また、赤ウニ自体もそんなに沢山いないので
少ない赤雲丹がとても貴重なものになっています。
生息数が少なく、深いところまで潜れる漁師さんも
少ない、さらには赤ウニの漁期は一年のうちで7〜9月
のとても限られた期間しか漁ができないということで
赤雲丹はその希少性から高級とされています。

2.唐津の赤雲丹は?

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ウニは食べている餌によって味が決まります。
良質な海藻を食べて育ったウニは美味しいウニに
なるのですが唐津のウニは玄海の良質な
海域で育ったウニなのでとっても美味しいです。
また北海道やロシアのウニは良質な昆布を
食べることで美味しいウニへと成長しますが、
九州のウニはテングサを食べて育つので寒い地域の
ウニとはまた違った味わいがたのしめます。
赤雲丹の中でも産地によって味わいにかなりの差が
出るのですが、唐津の赤ウニの濃厚な甘みはバフンウニ
も凌駕する美味しさで食通の方々を唸らせる人気のウニとなっています。
また、不思議なことに、おなじ赤雲丹でも淡路島の由良の赤雲丹と佐賀の唐津の雲丹ではこんなにも形が違います。

4.終わりに

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