皆さんこんにちは 今日は、赤雲丹のお話です。 以前に、夏の間だけ流通する幻の雲丹として紹介させて頂きました「淡路島の由良の赤雲丹」を覚えていますか? 由良の赤雲丹は淡路島の沖で7月〜9月の海が穏やかな日だけに獲ることのできる雲丹なのですが、間も無くシーズン終了となりますので、赤雲丹をまだ食べた事のない方に向けて、赤雲丹の魅力をご紹介させて頂きます。
続きを読む
「カラフルな魚はマズい」という大衆の意見を覆す最強の1匹。 沖縄の市場に行くと真っ赤な魚や真っ青な魚など、水族館で見かけるような色とりどりの魚が食用として陳列されています。鮮やかな色合いの魚は、外敵から身を守る為の警戒色であったり、外敵がいない為目立つ色でも生存していくことが出来るなど理由は様々ですが、本日紹介させて頂く白星笛鯛(シロボシフエダイ)は脂たっぷり、食感しっかり、旨味バツグン、熟成のポテンシャルも抜群と、あらゆる要素を兼ね備えた非常にレベルの高い魚です。
続きを読む
鮭は川で生まれ海で大きくなり産卵期になると生まれた川に戻ってくる習性があることはご存知しょうか。日本の川に戻ってくる鮭に紛れてロシアの川で生まれた子どもの鮭がごく稀に間違えて日本に来てしまうのですが、そんな子どもの鮭は「鮭児」と呼ばれ珍重されています。大人の鮭の脂肪分は最大でも15%と言われている中、鮭児は最大30%ほどにもなると言われ、脂の乗りは段違いです。
続きを読む
秋と言えば「鮭」。イクラや白子が最高に美味しい今の時期ですが、鮭にはトキシラズ や鮭児と言った極限られた時期にしか獲れない物や銀聖や羅皇と言ったブランド認定された高品質の鮭などいろいろな楽しみがあります。ブランド鮭はあまり馴染みがないかもしれませんがこの記事を読んで名前だけでも覚えていただけたらと思います。ブランド鮭は本当に美味しいので何処かで見かけたら是非食べてみて下さい。
続きを読む
旬の魚の大本命。やってまいりました ”銀聖” 9月、夏の暑さが弱まってきた頃、秋鮭が産卵のため故郷の川に帰ってきます。 餌を沢山食べてお腹いっぱい、体中に栄養を蓄えた秋鮭は体の色が銀色に光り輝きます。 銀色に光り輝く鮭は銀毛鮭と呼ばれ、銀毛鮭の身はしっとり柔らかく綺麗なピンク色の身質がとっても美味しいです。
続きを読む